新規開拓の分野で利用できる
今いる顧客のフォローアップに営業社員が忙しく、新規顧客にアプローチにできない会社が多いです。新規顧客に訪問し、一から信頼関係を得るためにはある程度の時間がかかります。経験豊富な営業社員は、既存顧客や確度の高い顧客へ労力を回し、営業代行が新規顧客を担当するのが最適です。営業代行で働く営業マンは、営業の仕事を経験したプロフェッショナル。営業の方法を細かく指示することなく、自ら動いて営業成果を出すことに注力します。企業にとっては初めての顧客であっても、営業代行のスタッフにとってはすでに取引をしたことがある顧客という可能性があり、販路拡大に役立つのです。販売拡大を目指す企業は、営業代行を利用するとよいでしょう。
研修の必要がなく、すぐに営業が始められる
自社社員を営業マンにするには、研修や先輩の顧客同行などで経験を積まなくてはなりません。販売拡大のチャンスがあっても、営業できる人がいなければせっかくのチャンスを逃してしまうのです。営業代行で働く営業マンは、すでに営業の仕事をよく理解しているスタッフばかりなので、安心して依頼することができます。かかってくる費用は、固定給はありますが、成果報酬が多く占めるため、しっかりと結果を残してもらうことができるのです。契約は業務委託契約がほとんどで、営業方法は営業代行の会社が進めます。もちろん、自社の方針や要望などは聞いた上で、最適な営業施策を立てて営業アプローチをしてくれるでしょう。営業ノウハウがない業界などへ販売を開始する時にも有益です。
営業代行を活用する企業が増加していますが、それは自社で新規に人材を採用するよりも安いコストで高い営業力を得られるケースが多いからです。