こんなものも預けられる!トランクルームという倉庫の賢い使い方


使い勝手が良いトランクルーム

倉庫と言うと、港や郊外にあり、ひと気がなく広くて暗いイメージがあるかもしれません。しかし、トランクルームというコンパクトな形態の倉庫は、市街地に設置され、誰でも使いやすくなっています。料金も安く、月額500円というワンコイン程度の負担で預けられるため、多くの市民が気楽に利用しています。トランクルームには、様々な品を預けられ、その種類は枚挙にいとまがありません。押し入れに入りきらない衣類や寝具をはじめ、家具や電化製品から書籍や楽器に至るまであらゆる日用品が挙げられるでしょう。特に、ドラムセットやピアノ等の大型楽器のほか、エアロバイクやルームランナーといった健康機器などのかさばる物をトランクルームに預けられて、助かっている人は少なくありません。車のタイヤやバイクなども置けて、自宅のガレージを広く使えるようになります。

トランクルームに預けられない物

ただし、トランクルームには何でも預けられる訳ではありません。動植物やなま物に加え、廃棄物やゴミなども寄託を禁止されています。特に、ガソリンやシンナーといった可燃性の液体や、ガスボンベなど爆発のおそれがある物は、絶対に預けてはいけません。火薬や放射性物質などの危険物も当然寄託を拒否されます。トランクルームは、火災保険や盗難保険に加入しているものの、上記のような禁止物には適用されないので注意しましょう。また、現金や貴金属といった貴重品も預けられません。こうした高価品を寄託する場合は、受託者がその存在を知らないと、一切責任を負わないのです。保険の対象にもならないため、たとえトランクルームから盗まれても補償されないことを忘れないようにしましょう

物流とは商品を生産者から消費者へ引き渡す流れのことで、主な業務となる配送に加えて商品の保管や積み込み作業なども含まれます。